個の時代、個に合わせて仕事をするケースは非常に多くなってきた。しかし肝心なプロに仕事のポリシーが無ければただお客のいいなりになるだけだ。

髪の可能性はまだまだ知らない事が多い。 ゲストにおいても変な固定観念や知らないが故に考える範囲が狭くなっている事も多い。 自分はプロの美容師なので、もっとこうしたら良くなる！という所をゲストに伝えたい。

“制約”があるからこそ生まれる新しいヘアスタイルがある。 髪の長さも形もなんでも自由にできる条件に必ずしも良いヘアスタイルが生まれるとは限らない。

千鳥ヶ淵で。

髪が細い・少ない・くせ毛 のヘアスタイルはなかなか見つけるのが難しい。 何故ならヘアカタログはもちろんのこと、スマホ画像検索してもなかなか出てこないから。

Hair Roomのニューヨークドライカットは、毛先のみをカットしていき質感やシェイプ（フォルム）で勝負するカット技法です。

「軽くして下さい」のオーダーの場合でも髪を梳くということはありません。 でも軽くなります。

ハイライトヘアカラーの継続性は短いと思っている人は意外と多い。 しかし、ハイライトヘアカラーはブリーチした上に色味を乗せる感じなので色味自体は短い命かもしれないが、そのデザイン自体は残りまた色を乗せてあげると復活する。

くせ毛とハイライトカラーの馴染みの良さ

くせ毛は何もしないと重たく見えやすい。 ヘアカラーの中でも上級編はハイライトカラーではないだろうか。 そんなハイライトカラーは実はくせ毛にとてもマッチしている。

時代が変わっても変えてはいけないもの。それは自分、いやHair Roomの核と呼べるものに言い換えられる。

Hair Roomの核になるものは”技術”一本

アラサー30代女子 くせ毛を活かす

2年前まで縮毛矯正を10年続けてきて、まだ毛先にその名残があった。 一見パーマに見えるカールは自分のくせ毛。 会う人には「可愛い！」と言われ大好評らしい。