髪は自然体が楽
脱縮毛矯正
自分の髪をありのままに
さらけ出す事。
自然体の髪は楽だ。
こうじゃなきゃいけない!
みたいなのとはかけ離れた世界である。
今日も
そんなありのままヘアにしたいゲストが
ご来店してくれた。
くせ毛を活かす、縮毛矯正をやめる(脱縮毛矯正)は何の為?
まずは早速<before>をご覧いただこう。
<before>
写真を撮り忘れた!!
辛うじてカット中にわかりやすい写真を
数枚撮れたのがコレ↓
根元ウネウネ
中間毛先パッツパツの縮毛矯正。
このブログでは
もうお馴染みの光景だろう。
縮毛矯正は決して嫌いではないそうだが
こちらのゲストはなぜ縮毛矯正をやめたい
と思ったのか?
少し前の縮毛矯正を失敗したらしく
髪がチリチリになった箇所や
縮毛矯正やった所がくせ毛のままだったりした。
時間がかかり過ぎる事や
まともな縮毛矯正はハイプライスである事。
くせ毛が出てくると目立って
脅迫観念すら感じるらしい。
だから
できることなら縮毛矯正をやめたいと。
なるほど。
さらに最近の傾向としては
ナチュラル志向というか
ありのままの自分をさらけ出したいから
という理由も多くある。
今回のカットは
毛先を数センチ切った所で
<before>と大差は無いと判断し
ゲストとの相談の上
ショートへバッサリ切る事にした。
その方が結果が早い。
<after>
スタイリングはくせ毛ジュレをもみこんだ。
サイドを耳にかけると
カットでカタチは何とかなったのだが
まだまだ毛先に縮毛矯正した髪が根強く残り
カタイ質感のヘアスタイルとなった。
縮毛矯正を辞め始めてから
まだ4ヶ月ちょっとだから
無理はない。
脱縮毛矯正には
”時間”という忍耐力が必要なのだと
あらためて再認識した。
あと2〜3ヶ月後には
もっと切れる髪が出てくるに違いないので
待ち遠しい。
今ゲストは
半分くらい”ありのまま”の髪を手にした訳だが
完全なありのままヘアとして
縮毛矯正を脱するまで
もう少しの辛抱なので
諦めずに待って頂きたい。