気持ちが晴れる。
ルンルン気分だ。
髪も踊っている。
「見て見て!私のパーマヘアを」
パーマと間違えるほど素敵なくせ毛
くせ毛の種類は沢山あるが、
自分は活かせないくせ毛は無い
と信じている。
というか、
「あなたのくせ毛はこうだから〜」
と言いたくは無い。
活かせていないのは
カット技術が足りないから。
そう確信して日々一進一退
ドライカット技術の向上に励んでいる。
今回はショート。
もこもこして
変なボリュームの出やすい襟足は
スッキリカット。
トップはふんわりとボリュームを
アップさせる。
この髪の動きはパーマ。
と思うだろう?
実はゲスト特有のくせ毛なのである。
くせ毛は髪型を作る上で
外せない要素の一つでもある。
自分自身のくせ毛を無理せずに
活かす方法があるなら
それに越した事はないではないか?
<after>
スタイリングは
水スプレーで髪全体を5割ウェットして
くせ毛用ジュレを揉み込んで
自然乾燥orドライヤーの弱風で
優しく半乾きさせる。
ここ最近
くせ毛がパーマヘアだと
間違えられる回数が
多くなってきているらしい。
もともとのくせ毛を
わざわざパーマをかけたように
活かせるカット技術は
ニューヨークドライカットのなせる技
である。
自分には
ゲストのくせ毛が
ウキウキと踊っているような
気がしてならない。
もっと人に優しく生きよう。