縮毛矯正歴20年の大ベテラン
初めての縮毛矯正は、頭に板みたいなものを貼り付けてた。
そんな縮毛矯正しか選択肢が無かったアラフォー女子が
初めて脱縮毛矯正にチャレンジを開始した。
脱縮毛矯正チャレンジ開始
早速<before>を見ていこう。
パッと見ると、普通に見える髪だが…
あらら?
根元がウネリ
毛先はまっすぐ
後ろ姿は少し悲哀を感じる…
毛先はまるで”針”のような縮毛矯正毛である。
これが20年分の縮毛矯正歴の重みなのか。
根元はウネウネ、毛先シャキン(針)と直線
縮毛矯正毛は髪が伸びてくるとバランスがとても悪い頭になってしまう。
くせ毛度合:強め
縮毛矯正歴:20年以上
ヘアカラー:毎月
前回の縮毛矯正:半年前
ここから始まる脱縮毛矯正。
今回のゲストは当ブログを熟読しており、ショートカットも辞さないくらいの覚悟でご来店して頂いた。
しかし、確かにショートカットにすれば縮毛矯正毛の割合は減らせるのかもしれないが
あくまで目の前のゲストにそれが
<似合うのか?似合わないのか?>
が最も大切な事であり、
縮毛矯正毛ばかりを狙って切る事が脱縮毛矯正への最善の方法なのではない事を明記しておく。
今回のゲストにもそれが当てはまり、髪の長さは割とキープする方が似合うと判断した三浦の考えを受け入れて頂いた。
<after>
スタイリングは髪を水スプレーで3〜4割ウェットしてからパーマ用ムースを揉みこんだ。
まだまだ髪の半分くらいは縮毛矯正毛が残っている状態であるが、縮毛矯正毛を感じるだろうか??
縮毛矯正した髪が残っているパターンでもくせ毛を活かせる事もある。
今回はそんなパターン。
まっすぐな縮毛矯正毛を”針”とすると
その針を針刺しに刺していくようなイメージ
スタイリングは根元のくせ毛の中に、まだ毛先に残っている縮毛矯正毛を入れ込んでいくような感じでムースを揉みこむ。
もう一度<before><after>を見てみよう。
まだまだ縮毛矯正をやめるスタートラインを切った所だ。
これから徐々にまだ髪に残る縮毛矯正毛を切って、根元のくせ毛が毛先に来た時に
完全な<脱縮毛矯正>になるのである。