「くせ毛 カット 上手」
ネットでHair Roomを検索して来て頂いたゲストさん。
縮毛矯正は10年近くやっていないとの事。
コレは生粋のくせ毛を活かすパターンにハマる。
梳き過ぎたくせ毛の髪型を活かす
くせ毛はとにかく髪の毛量が多く見えがちだ。
中には本当に毛量の多い人もいるが、結構な割合で本当は毛量は少ないのにくせ毛で体積的にパッと見で多く見えるパターンもある。
今回も本当は毛量は多くは無いというパターンだ。
before
まぁ、結構髪が梳いてあるなぁと感じる部分がココ⬇︎
ココ⬇︎
切り進んでいくと、梳きバサミを繰り返しやりすぎている為か、極端に短くなってしまった髪の束が内側に出てきた。
「毎日、ムースを揉み込んでいるのですが、くせ毛のせいかパサパサになってカタチがうまくらいかないのです。」
そうゲストが言うのも無理はない。
なぜなら髪を梳き過ぎて元のカタチが見えないカットだったからである。
そんな悩めるくせ毛を活かす為に今回のくせ毛を活かすドライカットで僕が特に意識したポイントは
- 梳き過ぎてペラペラになった一番下のラインを出来るだけ切らせて頂き、厚みを出す。
- スカスカになった毛先に弾力を出す。
- トップにボリュームを出す
after
スタイリングはゲストが毎日やっているムースを揉み込んだだけである。
もう一度before⇨afterを見てみよう。
ペラペラだった毛先に弾力感が生まれ、パサパサでまとまり感の無かったシルエットが明確になった。
くせ毛を活かすには、まず第一に自分自身の持っているくせ毛を自分で受け入れる事が大切になる。
【自分のくせ毛とは一生のお付き合い】
であるならば、いちいちクヨクヨしていないでスパッと自分のくせ毛を早い内に受け入れる方が楽である事は明白だ。
もし、少しでもその気持ちになって、くれたなら後はくせ毛を活かす美容師・三浦 和幸の元に安心して来て欲しい。