前回の記事で
備長炭がいかに凄いかを
知って頂けたと思う。
僕の性格上
良いものは際限なく取り入れていくタイプだ。
もっと備長炭をサロンに入れたいのだが
いかんせん小さなサロンなので
うちのリオにストップをかけられてしまった。
どうにかしてもっと
お客様も僕達も
元気に癒される空間を作りたい。
とあるものを見つけてしまった。
塗る備長炭
置くのではなく
塗るのであれば
小さなサロンでも気にする事はない。
早速Amazonで注文してみたが
普通のペンキの7〜8倍の価格で
ちょっと引いた。
値段が高かったので
自分で備長炭をハンマーで叩き割ろうと
チャレンジしたが叩いたハンマーが
跳ね返ってくるくらい備長炭は
びくともしないくらい硬い。
あちこちに塗る備長炭を塗ってみると
ペンキにしてはザラザラした感覚がある。
このザラザラ感が備長炭の粒子なのだろう。
台に塗る備長炭を塗る。
漆黒の無垢なドライな質感がとても上品だ。
シャンプー台も塗ってみる。
受付も塗ってみる。
やっぱり無垢な感じがとても良い。
階段の塗装もかなり劣化して
ペンキのカスがだいぶ出るようになったので
ビルのオーナーに許可もらい
階段手すりも塗ると
ザラザラ感で手が滑らないようで
ご高齢のお客様にも好評だ。
塗る備長炭を塗った翌日。
サロンに出勤すると階段からサロンの中まで
なんとも言えない清々しい心地よさが
体を包んだ。
これが備長炭の効果なのだ。
マイナスイオン。
場の気を良くする。
まるで森の中にいる時と同じような感覚だ。
那須の別荘地
軽井沢の別荘地
そのような場所もこのような気なのだろうか。
銀座という都会のど真ん中で
このような気持ちの良い空間ができたら
毎日がとてもハッピーで
お客様もリラックスして
また明日からの毎日に
パワーを与えられるのだろう。
まだまだ備長炭を塗る場所は
あるはずだ。
果たして
このままHair Roomが
炭と共に真っ黒になってゆくのだろうか…
そしたら店名も”炭Room”に変えるか。
現在
備長炭の窯元に直接連絡を取り
できるだけ大きな備長炭のオブジェを
オーダーメイドで作ってもらっている。