ニューヨークドライカットで作る
ベリーショート
ベリーショートは
女性の挑戦
芸能人クラスがテレビで魅せるくらいで
街中に魅力的なベリーショートは皆無に等しい。
今回はニューヨークドライカットならではの
ベリーショートをご紹介しよう。
硬くなりやすいベリーショートも柔らかく
表情豊かに
ニューヨークドライカットの特徴の一つに
“質感”
が挙げられる。
このニューヨークドライカットならではの
質感は決して画面上では味わえないのだが
あえて表現すれば
“シルク感”
と捉えられよう。
触って気持ちの良い
毛並みが揃った犬のような質感。
特に髪は短くなればなるほど
デザインも重要になる。
また
デザイン重視でも
質感が硬くなれば
毎日自分の髪を触っても決して気持ちが
いいものではないだろう。
<after>
一番重要なのは前からのデザイン。
ゲストの特徴的な目を際立たせる為に
個性的すぎない個性的な前髪を作る。
耳周りは思いっきりくり抜くようにカット。
耳にかけてショート風みたいな
柔な感じは狙わない。
ここは攻めに攻めて
スパイシーな感じを出した。
特に硬いイメージになりやすい
襟足はできるだけ犬の毛のように
フィットするように。
街中で
振り返って見られる事は間違いなく
2人に1人の高確率だ。
特に女性からの熱い視線を
存分に浴びる事になるだろう。
<before>はボブだったので
これだけ思いっきりカットできれば
人生怖いものなど
なくなるのかもしれない。
それだけ
女性は腹を括ったら強いものだ。
覚悟と同時に強い個性が
出てくるものなのだろう。