仕事の中での最高の瞬間
ゲストの髪を施術していて
自分にとっての最高の瞬間がある。
どんな時なのか
ここで教えよう。
最高の自己満足
はっきり言って
僕が仕事に満足する瞬間は
早々に無い。
ゲストがほんの少しでも
喜んでくれたとしても
それはそれで、嬉しさはあるのだが
全然満足はしていない。
では
僕が仕事で満足度の高い瞬間は
どこなのか?
例えば
“襟足が狙い通りに首筋にフィットした”
“ボブのラインがシャープに弧を描くように
入った”
“頭頂部のボリュームがカッコよく出た”
“くせ毛がイキイキとダイナミックに動いた”
“ロングの毛並みが美しく出た”
そんな
自分のヘアスタイルのこだわりの部分
が自分の目で確認できた時に
初めて満足する事ができるものだ。
まぁ
そんな最高の自己満足を求めて
毎日ハサミを握っている訳だ。
例えゲストが僕が切ったヘアスタイルが
気に入ろうが気に入らないだろうが
全く関係ないのだ。
でも
「あそこの美容室下手なのよ」
と噂されたら
チョット凹むかもしれない。