ずっと考えていた。
くせ毛を活かすカラーはどうすればよいのかを。
くせ毛を活かすカットは、Hair Roomにはある。
考えて考えついた結果、試行錯誤を繰り返し
カットでくせ毛を活かし、その上ヘアカラーでもくせ毛をイキイキさせる方法をやっとメニューにする事ができた。
くせ毛を活かすヘアカラーを考えた理由
カットでくせ毛を活かせる。
それはこのブログでも数多くの施術例をもって証明してきた。
もちろんカットだけでくせ毛を活かせるが、今まで普通にやってきたヘアカラーでもさらにくせ毛のクオリティーを高める技術をできないだろうか?
と考えるようになった。
せっかく2時間もかけて決して安くはないHair Roomのドライカットをして頂いたにも関わらず、ヘアカラーはクオリティーの低いホームカラーを家でやっている(笑)
もちろん、家でのホームカラーでは髪はボロボロにダメージするので髪型にも必然的に影響してくる。
これではどんなに良いヘアスタイルをカットで作れたとしても、ホームカラーのおかげで見た目の効果は半減してしまうのがオチであった。
もったいない。
今までなんと勿体無い事をしてきたのだろうか。
くせ毛を活かすパネル式ヘアカラー
くせ毛を活かすヘアカラーは、それ単体だけではその効果を発揮する事は無い。
くせ毛を活かすドライカットと連動して初めてあなたの素敵なくせ毛を魅力的に動かす。
くせ毛を活かしたヘアカラーはたくさんのパネルを使用したドライカット同様の細かい作業を必要とするパネル式ヘアカラーである。
<くせ毛を活かすパネル式ヘアカラー施術風景>
別のゲストでは
この白い紙(パネル)がミソである。
パネルの中には※ハイライト、場合によっては※ローライトのカラー剤が塗布されており
あえてその他の髪と光の陰影をつけるように施術していく。
※ハイライト
自分の今の髪よりも明るい色
※ローライト
自分の今の髪よりも暗い色
前回ヘアカラーをして、新しい地毛が伸びている場合は
一度根元の※リタッチをしてから、パネル式ヘアカラーをプラスしていく工程になる。
※リタッチ
伸びた根元だけをヘアカラーする事
くせ毛を活かすには、的をかなり狙う事が必要になる。
くせ毛を活かすパネル式ヘアカラーの効果は
まず何と言っても
☆くせ毛を活かす☆
に尽きる。
何故くせ毛が活かせるのか?
くせ毛を活かすドライカットでも同じ原理なのだが、
くせ毛を活かすには【ワザとやっている感】
が最重要課題になる。
この
【ワザとやっている感】というものを髪型で表現する。
そして
【ワザとやっている感】はしっかりと狙わなければその効果を発揮する事は不可能だ。
当ブログに登場するHair Roomのゲスト達も、かなりその目的を狙って施術している。
ここをハズしてしまうとどうなってしまうかというと
・ただの爆発した頭
・ボッサボサの髪
・だらしの無い印象
・ずっと美容室にいっていなそうな人
という何ともみっともない髪型が完成してしまうのだ(笑)
くせ毛を活かすパネル式ヘアカラーの効果
くせ毛は立体的に表現する事が不可欠になる。
くせ毛をペチャンコに潰してしまえば、間違いなく、くせ毛は活かせない。
この理論をくせ毛を活かすヘアカラーに落とし込んだ。
カットだけでなく、より立体的にヘアカラーでもくせ毛をコーディネートする。
そのためには同じヘアスタイルにヘアカラーで色の明度の違いを作り込む必要があるのだ。
<一例>
このヘアスタイルの色に注目して頂きたい。
明るい箇所とそれよりも少し暗い箇所が入り混じっているのがわかると思う。
この手法のパネル式ヘアカラーは
縦ラインにカラーを入れていくので、髪が伸びてきても気になりにくい事もメリットの一つ。
くせ毛職人の考え付いた
【くせ毛を活かすパネル式ヘアカラー】
¥10000(税抜)
カットなど他のメニューに追加の場合
¥8000 (税抜)
是非、お試しあれ。