なにもしなくてもキマるという事は無い。
何事もそうであるように、やはり手入れが必要なのだ。
と言っても、何も特別に道具を使ったり買ったりはしなくて良いので、どうか安心して頂きたい。
特に、今まで縮毛矯正に頼ってきた人ほど
この記事を読んで頂きたいものである。
くせ毛を活かすカットのスタイリングには、今まであなたがやってきたスタイリングを捨てる必要がある。
くせ毛の人のよくありがちなスタイリングは
髪が広がらないように頭頂部からペッタンペッタンと髪を潰しながらドライヤーでかわかしてしまう事。
あなたも、やっているでしょう?
くせ毛を活かすには、まずはその今までのスタイリングを見直す必要がある。
髪が広がらないように乾かすのも無理は無い。 そうしないと広がるのだから。
しかし
カットでくせ毛が活きるように、しっかりとシルエットを作り込んでおけば
例え髪が広がったとしても決して難ではなくなるのである。
くせ毛を活かすスタイリングを、わかりやすく簡潔に解説してみる。
くせ毛を活かすスタイリングで、僕が最も重要とするポイントはココだ。
【トップをふんわりさせる】
トップがふんわりボリュームアップできないと、くせ毛を活かす効果は8割マイナスになってしまう。
トップは下の写真のように髪を持ち上げたり
左から右へ
右から左へ
ドライヤーで完全に根元のボリュームを出して乾かす事がポイントだ。
トップが完成したらこんな風に自然なボリュームが感じられる↓
トップができたら次はコチラ↓
【毛先クルクルドライ】
トップ以外の髪を前方に1〜2回転ひねりながらドライヤーで後ろから風を当てて乾かす。
クルクル〜っと
くせ毛を一体化させていくイメージ。
デジタルパーマをかけた事がある方ならやった事があるのではないかと思う。
逆サイドはこんな感じだ。
以上
トップとそれ以外の2つのパートとしてスタイリングを捉えると簡単だ。
<after>
トップはボリュームアップ
それ以外はクルクル〜
な感じでドライヤーで乾かしてムースをもみ込んだ。
ちなみに、こちらのゲストはまだ毛先15cmに縮毛矯正が残っている。
※夜シャンプー派の方は、朝に寝癖などがつく事があるので
霧吹きで水を髪にまんべんなくかけて上記をやると良い。
健闘を祈る!