雑誌のヘアスタイル、芸能人のヘアスタイル。 たしかに可愛い。モデルがいいから(爆)
顔が良ければ、多少変な髪型でもそれなりに良くみえる(笑)
最近では、ネットでのヘアスタイル検索。 そこに載ってるヘアスタイル。5年前とは比べものにならない程可愛い髪型のオンパレード。
集客の為の美容師撮影講座、ヘアスタイルの撮影のみで生計を成り立たせる撮影モデルの登場。
特にスマホの普及で、美容師を取り巻く環境も変化したのではないだろうか?
可愛い、目立つヘアスタイルは同じモデルのモノばかり。 芸能人ではないけれど、ヘアスタイル専用のモデルも存在する今日この頃。
そんなヘアスタイル専用モデルの髪型は、どんな制約がかかってるのかわからないが、どこのサロンが作ったものでも全く同じ髪型だ(大爆)
ただ、撮影のメイク、写真の角度、ライティング、ボカシの入れ方、レタッチの違い
それらで、全く同じモデルの同じヘアスタイルを変化させているように見える。
結局、流行なんてそんなモン。と僕は感じている。
流行…ひとまず隅に置いておこう
髪の毛は、その人の生まれ持った持ち物である。 洋服のように、古くなったから、流行らないからと決して捨てる事はできない。
洋服はお金さえあれば、良いものが買える。
しかし、髪の毛はどんなに大金を叩こうか、人の髪質を羨もうが、買うことはできない。
で、あるならば
流行に右往左往させられて、可愛くもなんとも無いヘアスタイルをオーダーするの、もったいなくないだろうか?
髪質がたまたまその流行のヘアスタイルにフィットすることもあるだろう。
しかし、大切なのは顔のカタチ、頭のカタチ、首の長さ、身長など、
総合的に見て、目の前の”あなた”に合うのかどうかである。
結局のところ目の前にいる”あなた”に似合う髪型は、作る側の人間が”あなた”をよく観察し、髪を手で触って感じ、どうしたら似合うのだろうか?を一緒になって考え、勇気をもって提案する以外にはなり得ない。
自分のなりたいイメージ写真を持参したHさん。
一応はその写真を拝見はさせて頂くが、それと全く同じヘアスタイルのようにコピーすることは無い。
その写真のどの雰囲気が好きなのかを聞くくらいである。
after
<ドライカット+トップにパーマ>
スタイリングはワックスをもみ込んだだけのお手軽スタイル。
強めのカールは、パサパサした質感になりやすいが、Hair Roomのドライカットならパサつかない。
一度流行を置いておき、どんなヘアスタイルが自分に似合うのか? 担当美容師に相談してみると良いと思う。