髪質データ:太い、硬い、多い、大きくうねるくせ毛
一般的な日本人の髪質のOさん。
今までは、ゆるいストレートパーマをかけてくせ毛を抑えてきた。
ヘアスタイルも、ほぼワンレングスのくせ毛を活かさない感じにしてた。
そんなoさん、やっとくせ毛を活かすドライカットをやって頂いた。
いわゆる、脱縮毛矯正である。
太くて硬い髪質を柔らかく見せる事はできるのか?
太くて硬い日本人に多い髪質。
そんな髪質を柔らかく見せる方法で美容師ができることは
1.パーマをかける
2.ヘアカラーで優しい色にする。
3.カットで見た目のヘアスタイルと質感を変える
そんなところだろう。
今回は3.のカットで見た目のヘアスタイルと質感を変えてみた。
ヘアカラーは3ヶ月前、パーマはしていない。
物理的な大前提の話になるが、
太い髪の毛一本を根本的に細くすることはできない。
硬い髪の毛一本を柔らかくすることはできない。
ヘアスタイルは髪の毛一本一本の重なりなので、全体のイメージであったり、手で触った時の柔らかさであったり、そんなものを感じて頂けるようにドライカットさせて頂いた。
スタイリング剤は一切使用していない。 また、ハンドドライのみで仕上げさせて頂いた。
いかがだろうか?
ミディアム〜ロングの柔らかさの象徴である『揺れ感』を表現している。
太くて硬い髪質が柔らかく見え、持ち前の大きくうねるくせ毛もヘアスタイルの一部として活きているのではないだろうか。
もちろん、髪の手触りもドライカットの後では比較にならないくらい良くなった。
Hair Roomの★超繊細★ Ginzaドライカットは、髪の手触りの良さからか「トリートメントよりも髪が気持ちいい!」とよく言って頂けている。
いつも同じミディアム〜ロングになってしまう人は、是非Hair Roomで、ドライカットを体験して頂きたい!