モジャモジャは良くないことなのか?
生まれつき
モジャモジャのくせ毛だった場合
恐らくその人は
ストレートヘアに憧れるだろう。
しかし
隣の芝は青く見えるもので
ストレートヘアの人は
カールヘアに憧れるものだ。
この葛藤はどう解決する?
くせ毛を真っ直ぐに伸ばす縮毛矯正は
一つの解決策である。
ストレートヘアにパーマをかけて
くせ毛風にするのも然り。
また
ストレートヘアそのままも
くせ毛を活かすのも
大いに結構な選択肢である。
極論のところ
その難問を
一生解決し続ける一つだけの選択肢は
無いのだろう。
その瞬間瞬間の自分の気持ち次第で
くせ毛を活かすも殺すも良し。
ストレートヘアでも
カールヘアでも良し。
臨機応変で良いと思う。
<after>
くせ毛を活かす為
スタイリングは
くせ毛用ジュレを揉み込んだ。
くせ毛を活かす選択肢を選んだ
ゲストの声は様々だ。
従来から
くせ毛を何とか活かせる方法は無いか?
と探し求めているゲストからは
「気持ちが楽になった」
「自分に自信がついた」
との嬉しいお声を頂いている。
一方で
「グリグリのくせ毛で
スタイリングが難しい」
とのお声を頂く事も事実である。
この点に於いては
自分の髪を見る目カットの技術力が
まだまだという事で
自戒の念を込めて
精進させて頂く次第である。
また
当ブログは縮毛矯正の
<after>写真が一枚も無いが
決して縮毛矯正を
悪だと思っているわけでは無いので、
縮毛矯正をしたいゲストは
申し出て頂きたい。
メニューに載せていないだけである。
最近、
Hair Roomは
縮毛矯正をやめるためのサロン
だと思われているらしいが
これは大きな誤解である。
ただ
目の前の髪型をより素敵にカットする事
に注力するサロンである。
ここの所を間違えないで頂きたい。
縮毛矯正は悪ではない。
僕がアシスタントの頃から縮毛矯正が
あまりにも伸びずに苦しんだ結果
くせ毛を活かすよう工夫して
カットする事が好きなだけである。
そういえば
おとといHair Roomは5周年を迎えていた。
この5年間
Hair Roomを支えて頂いた
ゲストの皆さんには大感謝申し上げる。