ニューヨークドライカット 山根英治の仕事
世の中の美容師で
ここまでカット技術を追い求める人が
他にいるのだろうか。
自分も学んでいる
世界最高峰のカット技術である
ニューヨークドライカットの創造者
山根英治さん率いる
ドライカットヘアスタイリストの
ヘアショーをスライドでご覧頂きたく思う。
ドライカットヘアスタイリストの圧倒的綺麗な作品
まずは作品からご覧頂きたい。
素敵だ!
素敵過ぎる。
動きのあるショート。
ピンポイントのグリーンのカラーが
モデルさんに似合っていた。
楽しそうに話すスタイリストさんが
印象的だった。
美容師という仕事を
心底愛しているのだと思う。
綺麗なボブ。
一見普通に切れそうなボブだが
普通では無いのだ。
このラインはなかなかすぐには切れない。
とても綺麗だ。
ロングでここまで攻めるヘアスタイルは
美容師にも勇気がいるものだ。
普通にはカットできない。
想像力の賜物だと感じる。
スタイリストさんからは
カリスマ性を感じる。
とてもカッコいいショート!
モデルさんにピッタリ似合っていて
こんなスタイルが作れたら素敵だと思う。
何というか
とてもセンスを感じる。
全体像が僕個人的に大好きである。
フリル感のあるロング。
こういうロングは
なかなか作れるものでは無い。
継続は力なりの言葉を体現された
ベテランスタイリストならではの
ヘアスタイル。
ロングのゲストは絶対に喜ぶ。
これがアシスタントが作った作品だと
一体どこの誰が思うのだろうか。
ドライカットに年齢や職歴は関係無い。
ただ綺麗にしたい
気持ちのこもったショートだった。
綺麗だ!
どこを動かしてもスキの無い
ワンレン系のボブ。
実はレイヤーも入っているが
見た目じゃあわからない
マジックのようなボブだった。
パーフェクトボブ!
とてもスリークなラインが印象的だった
ロング。
見た目は普通のワンレングスに見えるが
実はレイヤーがかなり入っている。
レイヤーが入っているのに
段々に見えないのは
丁寧で高い技術力の証。
メリハリの効いた独創的なショート。
形がカッコカワイイ。
本当に
ニューヨークで歩いていそうな感じの
意思のある髪型だった。
ロマンチックなショートボブ。
計算された毛流れが
とてもセクシーさを感じさせていた。
スタイリストさんもモデル級だ。
くせ毛のモデルさん。
芸能人みたいで美しかったが
くせ毛をワイルドに活かした
ロングヘアが
エキゾチックな顔立ちのモデルさんに
ピッタリだった。
厚みのあるスタイリストさんの言葉も
印象的だった。
ショートヘアのお手本のような
カッコいいショート。
トップの髪の動きが絶妙で
ドライカットでしかなし得ない技だった。
動きのがとても印象的で、魅力的。
くせ毛を活かした長めボブ。
髪全体が動き回るボブで
普通にスタイリングしようと思っても
なかなか作るのに勇気のいる髪型
だと思う。
くせ毛のゲストで
このようなボブをオススメしたくなる。
凄く丁寧にカットされたロング。
見ただけで
どれだけ丁寧な仕事なのかがわかる程
ベテランの技だった。
こういう細毛のロングのカットは
実は超難しい。
ミディアムの動きのあるスタイル。
髪が多くて膨らみやすい人でも
ニューヨークドライカットならではの
質感でそれすら髪の動きに変えてしまう。
<before>は絶対に難しい髪だと思う。
この髪のツヤ感はなんなんだ!
と叫びたくなるような
ボブのお手本。
普通に切ってアイロンしたくらいでは
このようなツヤ感は出ない。
まして、
トリートメントしたからというわけでは
無い。
おそらく
このようなくせ毛のゲストがご来店すれば
ほとんどの美容師が
手をこまねいてしまいそうな髪質だ。
そのようなくせ毛でも
ニューヨークドライカットなら
フワフワに活かしてあげられる。
デメリットもメリットに変えてしまう。
ウルフカットの真骨頂のようなスタイル。
セレブ感が漂う
ニューヨークドライカットならではの
繊細な動きを感じずにはいられない。
勇気のいるスタイルである。
「どこの美容室で髪をやってるの??
こんなにカワイイパーマの
ヘアスタイルにしたい! 」
まさか
くせ毛だなんて一体どこの誰が
気がつくのだろうか?
モデルさんのくせ毛を
最大限に引き出したスタイルには
脱帽である。
ニューヨークドライカットならではの
髪の綺麗さを追い求めた
アシンメトリーのショートボブ。
髪の動きと綺麗なラインが
見る人の心を奪う。
シャープさと丸みの共存する
ニューヨークドライカットといえば
コレ!
のようなスタイルだった。
まるでそこに花が咲き香っているような
イメージを持ってしまった。
ただでさえ髪が動きにくい
ロングのスタイルを
なんの無駄な髪も無いような
洗練されたロングヘアに。
本物の匠の技である。
巻き髪!
そう言われて信じる人は99%超え。
という自分も騙されてしまった。
実はくせ毛だった。
くせ毛をパサつかせずに活かす
セミロングのスタイルに
驚きを隠せなかった。
こんなに滑らかで柔らかい質感の
ロングヘアは
全女性が渇望している
のではないだろうか。
実際の髪質は多くて硬いはずなのに
カットで魅力的な質感に変えてしまう。
ニューヨークドライカットの
ロングヘアの魅力を
凝縮させたようなスタイルだった。
カッコイイ!
本当にそれしか出てこない。
特に前髪あたりの雰囲気のイメージが
素敵だ。
本当に雰囲気のあるショートヘア。
そう簡単には作れるものではない。
とても印象的な個性派ショート。
誰にでも似合うようなスタイルではない
だけにモデルさんに最高に似合っている
感性と繊細なカットに惚れた。
髪を梳かすとマッシュになるのだが
簡単に動きのあるショートに
変貌する様はまさに手品みたいだ。
どれくらいの美容師が
このショートに魅了されたか!
自分もその一人だ。
攻めに攻めたこのカッコイイショートは
街を歩く視線を独り占めするだろう。
神技とはこのことを言う。
匠のカット技術。
どうやって切っているのか?
触っても見てもわからなかった。
ただ、神々しい。
多くて硬くてくせ毛のロング。
まるで小川が流れるような髪の動きに
釘付けになった。
このようなカールの連動性が
イキイキと出せれば
美容師として絶対に楽しいだろう。
まさに計算され尽くしたカットだ。
ロングヘアでくせ毛のスタイル。
スタイルの奥行き感や
どうめちゃくちゃに動かしても
フィットしてしまう技術には圧巻だった。
迫力のある
しかも繊細な髪の動きで大人気の
職人気質なスタイリストさん。
素敵なショート。
説得力のあるショートが
とても似合っている。
エイジさんは
ステージ上で圧巻のパフォーマンスを
見せてくれた。
一流の人格。
美容師の中の美容師。
職人の中の職人。
生涯現役。
エイジさんの発する言葉は
自分の理想像。
包み隠さず臆することなく
紡ぎだされたメッセージは
もしかしたらある美容師には
嫌われてしまうかもしれない。
しかし、
オブラートに包むこと無く
放たれた言葉の威力は凄まじく
心ある人には一発で突き刺さる。
賛同するも反発するも
どんな美容師であったとしても
間違いなく心のどこかに
引っかかる言葉である。
まさに独創。
あまりに魅力的なヘアスタイル
しかなかったので
今回自分は完全にカメラ小僧
と化してしまった。
申し訳なくも
感動で頭がぼーっとしてしまい
せっかくのエイジさんの言葉は
うる覚えでしか記憶にない。
「本当に似合う髪型は
美容師自身の中からしか出てこない」
「美容師は技術を磨かなければ先はない」
「カットでその人の考えている事や
性格がわかる」
ニューヨークドライカットを知れて
勉強させて頂いて
実践させて頂いて
今
美容師として
自分はこれ以上幸せな人生は無いと
確信する。
生涯現役を目標に
人格に磨こう。
技術を磨こう。
人と関わろう。
この”感動”を
一人でも多くのゲストに
落とし込めるように
日々のサロンワークに
励んでいきたい。