「もしわかっていれば、私は縮毛矯正をしなかった」
梅雨時期だけと思ってやった初めての縮毛矯正。
いい事尽くしの縮毛矯正♪
髪がまとまる。
髪がツルツルになる。
少ししたらくせ毛に戻る!?
だと?
縮毛矯正とは
縮毛矯正とは
くせ毛を活かすのではなく、
くせ毛を殺す選択肢の王者である。
縮毛矯正の特性は
・髪のクセを伸ばす
・髪が必ずダメージする
・やったところは髪質が変わり、決して元には戻らない
・新しく生えてきた自分の髪とのギャップがあまりにも大き過ぎる
縮毛矯正の目的はただ一つ。
くせ毛を伸ばして(殺して)髪をストレートにする事のみ。
そんな一度やったら元の髪には決して戻らない縮毛矯正。
新しく生えてきた地毛の酷さに絶句してたまらず縮毛矯正連続スパイラルに入る人は多い。
梅雨時期だけと、やってしまった縮毛矯正。
担当した美容師には
「梅雨時期が過ぎれば、少しづつ元に戻っていくからね♪」
って
・・・バカか?
まず、念頭において置いていただきたい。
【縮毛矯正を一度やった髪は切るまで元には絶対に戻らない】
これが自然の道理なのである。
縮毛矯正しても、パーマを自在にかけられる。
トリートメントすれば大丈夫。
そのようなお伽話が得意な美容師には大切な髪を預けてはいけない。
切っては伸ばし、また切っては伸ばし、やっと地毛のくせ毛に戻した
何年かけてここまで来たのだろう。
ショートは嫌だった。
だから、時間をかけてでも少しづつ地毛のくせ毛に戻せばいいと思った。
<afterドライカット>
今回のくせ毛を活かすドライカットで僕が大切にした事は
・くせ毛のヘアスタイルの中にも出る所と閉じる所のメリハリをつけた。
・くせ毛がヘアスタイルに溶け込むように柔らかい毛束を作るようにカットした。
そのような事である。
※Hair Roomのドライカットはブロー+アイロンしながら丁寧にカットしていくので、カット直後はストレート状態に。
一度髪を水でウエットすると
<after>
よし! 溶け込んだ!!
スタイリングは髪を水霧吹きで濡らし、ムースを揉みこんだ。
このクリクリフワフワがいいんじゃないか!!
縮毛矯正は一度やったらなかなか元には戻せない。 だから気軽にすすめてはいけない。