ドイツにも、くせ毛に悩む日本人がいる。
僕はくせ毛が好きだ。
だから
飛行機に乗ってまでHair Roomに来て頂ける事に感謝が尽きない。
ドイツの和製くせ毛
ドイツの美容室事情は知らない。
ドイツの美容師にも会ったことは無い。
ドイツについては、無知極まりない。
ドイツと聞くと、小学生の頃の
「ドイツに行ったのは、どこのドイツ(誰)だ!!」
と奇声をあげていた同級生の事を懐かしく思い出す。 悲しい事に、もうその子の名前は忘れた…
まぁ
そんな事はどうでもいい。
せっかくドイツからはるばる来て頂いたのだから、
さっそく<before>をみていこう。
<before>
意外と正面は悪くない。
後ろも少し変くらいだ。
しかし..
サイドは…
かなり変で、
モリモリ山脈状態だ。
今回は、特にサイドのシルエットをくせ毛を活かしながらできるだけスッキリするように意識してドライカットさせて頂いた。
<after>
スタイリングはハンドドライ後にワックスを揉みこんだ。
もう一度<before><after>を見ていこう。
特にサイドからのシルエットに大きな変化を感じるだろう。
ショートヘアのシルエットは、サイドが特に重要だと感じる。
余談であるが、最近ドライカット中に
「スタイリングもストレートアイロンを使わなければいけないですか?」
とゲストから問いかけられる事が多い。
Hair Roomの特殊ドライカットはストレートアイロンを使用して髪を真っ直ぐに伸ばしてカットしているからであろう。
でも、心配はしないでほしい。
あくまで、カット技術としてストレートアイロンを使用するのであってゲストにはストレートアイロンを使用してのスタイリングは求めていない。
もし
ストレートアイロンを使用してのスタイリングを僕が求めるならば、ストレートパーマをした方が利口である。
以下、なぜHair Roomの特殊ドライカットはストレートアイロンを使用するのかの記事である。