三浦は健康オタクだと言われる事が多い。
特に食品について
食べていいものとそうでないものを
明確に嗅ぎ分けて分別しているからだ。
食べ物の選択をしていなかった頃
僕が食べ物の選択を始めたのは
今から約3年前の事。
食べ物で一番好きなものは
ラーメンだった。
朝昼晩ラーメンということも
たまにあるくらい大好きだった。
3年前の39歳の時
なんだかラーメン食べるとすぐに
体の調子が悪くなった。
初めは気のせいかな、と思っていたが
ラーメン食べては腹痛
腹痛に続く下痢
醤油ラーメンで下痢
味噌ラーメンでも下痢
とんこつラーメンでも
もちろん下痢
つけ麺でも例外なく下痢…
といった感じで
下痢覚悟でラーメンを食べるという
サイクルを繰り返した。
東南アジアの屋台で魚介を食べてでもなく
アメリカの水道水を飲んででもなく
衛生的にかなりの確度の高い日本国内の
食べ物を食べて下痢…
自分の体に一体何が起こっているのか?
アレルギーチェックを病院でやっても
小麦のアレルギーは出ない。
でも
小麦製品を食べると
腹痛
下痢
眠気
顔が浮腫む
など明らかな症状が出る。
後日自分で納得のいく答えとして
グルテン不耐症(セアリック病)
というものだった。
そして
いわゆるグルテンフリー(小麦を摂取しない)
を始めてからは
腹痛や下痢が皆無に!!
この驚きと共に人間は食の選択をする事が
凄く大切なのだと勉強を始めた。
ちなみに日本人では
約70〜80%もの人が
このグルテン不耐症らしい。
症状に気がついていない
症状が出ていても他の要因や
自分のもともとの体調のせい
と思っている人が多い。
どんなものに気をつけているか
それからというもの
食品について勉強して以下ようなものに
気をつけている。
<食品添加物>
食品添加物には様々なものがある。
特に気をつけているものは
ハム.ソーセージ.サラミのような加工肉
明太子に含まれる発色剤・亜硝酸ナトリウム
これは食べて胃液と混ざると
強力な発ガン作用が生まれてしまう。
調味料(アミノ酸等)や
味の素などのグルタミン酸は
あらゆる加工食品に含まれる
旨み成分だがこれも食品添加物。
精神疾患になりやすい物質だ。
保存料である
安息香酸ナトリウムやソルビン酸カリウム
も発ガン性が高く要注意だ。
着色料
カラメル色素
人工着色料色素〜赤号など
人工甘味料
アスパルテーム
アセスルファムK
例外なくこれらも発ガン性が高く
摂取には気をつけたい。
<白い砂糖・果糖ぶどう糖・異性化糖>
精製されたこれらを摂取すると
血糖値の急上昇・急降下が始まり
糖尿病になりやすくなる
砂糖入りのコーヒー、カフェラテや
ペットボトルの清涼飲料水には
特に気をつけたい。
感情の起伏が激しい人は
血糖値の急激な変化も要因の一つ。
<調味料>
天然塩を使った醤油
天然塩を使った味噌
清酒
本物の味醂
自炊する時も混ざり物の無い
調味料を使う。
<植物性の油>
トランス脂肪酸
キャノーラ油
なたね油
ごま油
いわゆる体にいいとされる
オリーブ油
アマニ油
エゴマ油
も摂取には気をつけたい。
体に良いからと
オリーブ油やオメガ3系の油を
ここぞとばかりにかけまくる方もいるが
逆に健康を害するので気をつけたい。
日本人は戦前これらの油は
ほとんどとっていなかった。
これら精製された油が
現代の生活習慣病の一因になっているのは
間違いなさそうだ。
<乳製品全般>
女性ホルモン、男性ホルモンに
働きかけ撹乱するから注意。
古き良き日本食がベストな選択
純粋な古き良き時代の和食が
日本人にとってベストな選択になるのは
間違いない。
小麦よりは白米。
白米よりは玄米。
玄米は食べやすいように
5分づきに精製してもらうと
ほどよくミネラルなども残り食べやすい。
天然塩を使った味噌で
昆布やイリコで出汁をしっかりとる
味噌汁も絶品で体にも良い。
コンビニ食やスーパーの惣菜コーナーも
いざという時は使わなければならないが
基本三浦は毎日帰宅すると自炊をしている。
何故ここまで食品にこだわりをもつのか?
それは
人間は食べたものでできているからだ。
美容師として
ハサミをもつ仕事をしている以上
脳をスッキリさせて
常に集中力とイマジネーションをフル稼働
させたいからだ。
末長く愛する仕事に
没頭したいからだ。
決して安くはないカット価格を頂いている
以上、自分の体調面・精神面を
常に最高状態にして
わざわざ銀座に足を運んでくれる
お客様に喜んで頂きたい。
だから
食に関してとてもこだわりをもっている。