【同志】
主義・主張を同じくすること。
また,そういう仲間。同じ志の人。
同志の存在は自分を勇気づけてくれる。
同志は優しく、時に厳しい。
僕には、同志の存在が必要不可欠である。
ニューヨークドライカットの同志
この10月にニューヨークドライカットの師匠Eijiさんのヘアショーが東京・両国で行われる。
Eijiさんはニューヨークではカット450ドル
日本円で約5万円のカット技術料金を頂く美容師の中の美容師。
なかなか予約の取れない世界最高峰の美容師である。
美容師の諸君は一度は見ないと美容を語れないくらい素晴らしいヘアショーになるので、騙されたと思って是非足を運んで頂きたい。
ニューヨークドライカットは、たしかにハードルの高い技術ではある。
まず、難しい。
そして時間がかかる。
だから施術料金も高い。
サロンでの導入にも気合いが必要だ。
だけど、その分
美容師の髪への思い
ゲストへの思い
ゲストの髪に対してどこまでも美容師側の思いを技術として誠実に落とし込める唯一無二のカット技法である。
ちなみに、自分も年に2回日本にEijiさんが来日した時にティーチインを受けさせて頂いている。
一流の視点は別格であり、一流に触れ続ける事が一流への近道であると感じる。
今回は最初に僕にニューヨークドライカットを紹介してくれた同志の石坂アンリさんもこの素晴らしいヘアショーに出演するとの事なので
モデルの提供と仕込みを見学させて頂いた。
千葉・船橋のニューヨークドライカットの同志
同じ哲学を持つ同志
石坂アンリさんのヘアトークアイズにて。
真剣な眼差しのアンリさん。
モデルはうちの奥様。
石坂アンリさんのナイスなドライカットの質感には脱帽である。
このような豪快な外見とは裏腹に、とても繊細なドライカットを施すプロである。
髪を正確にカットする為に、
ニューヨークドライカットで切るロングヘアはカットクロス装着にも気遣いが必要だ。
その後
船橋の名店 予約の取れない 火鍋専門店みやま にて
千葉県船橋市の名店【四川火鍋みやま】にて
激辛・激ウマの火鍋に舌鼓しながら、熱いトークを繰り広げる。
幸せな美容師とは?
自分の生き方とは?
鍋も男子トークも熱く、あまりの辛さに涙も出てくる。
あまりの熱いトークと火鍋に心も舌もヤケドしそうだ…
このような同志を持てて幸せである。
それにしても、こちらの火鍋
うまい!美味すぎる。
こちらのお店は本当に予約は取りにくいが、人の心を鷲掴みにしてしまう飲食店はなかなか無いと思う。
店主のみやまさんは、過去に売れない飲食店主をしてきた苦労人だとブログで知る。
そして、ドン底の人生からの蘇生劇を演じるが如く予約の取れない現在の【四川火鍋みやま】に発展させた凄腕料理人なのだ。
自分はみやまさんのブログを知ってから半年間、記事がアップされることを楽しみに見てきた。そして、常連以外予約が出来ないとの噂からいつかは行ってみたいと思っていた。
なぜ、予約が取れないのか?
なぜ、一度も行ったことのないお店に惹きつけられるのか?
同じ商売人として、非常に気になる存在だった。
だからなのか火鍋みやま に初めて足を運ばせて頂いた今回は、飲食店に緊張しながら行くという初めての体験をした。
自分の信念とは何か。
他人の評価は気にしない芯の強さ。
そのような空気感がひしひしと伝わってくるお店であった。
再訪は必須。
また予約ができたのでとても楽しみである。
信念のあるカット技法
信念の生き方
信念のあるお店でのひととき。
このように熱い信念を持つ人と現実で触れ合う事で、自身も熱い信念を持つ生き方・仕事をしようと再確認できたのである。
仕事は自分の殻に閉じこもってばかりでは成長は無い。
人を批判しても、何も変わらない。
また、Hair Roomでも自身の成長とゲストの幸せの為に頑張っていく次第である。
幾分頑固なHair Roomの三浦ではあるが、芯・信を持ってゲストに臨ませて頂くのでこれからも、よろしくお願いさせて頂きたい。